kindiary

不定期更新の雑記。

その答えを導き出せる日は来るのだろうか(2020.10.27)

東洋経済オンラインの記事をいくつか読んでた。

特に考えさせられたのはこの二つ。

 

toyokeizai.net

 

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個人的にもいつからか、恋愛や結婚に関することを意識する日が多くなった。もっとも、そんなパートナーなんていないし、今後現れる見込みも全くないのだが、恋愛と結婚のことは現代社会で生きる人間である以上、本能的に考えざるを得ないのだろう。

今のところ結婚願望はない。理由はいろいろあるが、一番大きいのは、母が父に怒鳴り散らしている光景を昔からずっと見てきて、結婚=幸せでないことを身近で感じてきたからだろう。どちらが悪いとかそういう話じゃない。人間同士が同じ屋根の下で暮らす以上、不満や衝突は避けられない。ただ、仕事から帰ってきて疲れ果てている状態で怒鳴り散らされたり愚痴を吐かれ続けたりしたら正気を保ってられる自信が僕にはない。そもそも論だが、恋愛経験すらないうえに、人付き合いが苦手な僕にとっては、結婚はあまりにもあまりにもハードルが高すぎるのである。

結婚できないからといって、一人が嫌かと聞かれたらそうではない。大学生の今でさえ、アニメを見たり、SNS上で誰かとつながったり、週末にはサッカーの中継を見たり、週に1~2回はラーメンを食べたりして人生にそれなりの満足感は得ている。とはいえ、これを死ぬまで一生続けるのだろうか。

 来年の9月には大学を卒業し、再来年の4月には社会に出ることになるだろう。その先は生きることに精一杯になり、気づけばあっという間に30代に突入していることは容易に想像できる。そこで少し落ち着いたころに、人生に物足りなさ、つまり恋愛や結婚のことが頭によぎるのだろう。

ずっと独りで気楽に過ごしたいのか、一緒に過ごすパートナーが欲しいのか。その答えを導き出せる日は来るのだろうか。どちらにせよ、自分が納得のいく幸せを掴める日は来るのだろうか。

 

 

P.S.

劇場版ハイスクール・フリートBlu-rayが届いた。特典が豪華。