午前中は卒論の資料用の本を買いに行った。論文はコンパクトシティについて書くことに決めた。
一応、大学で専攻していたテーマだし、人口減少や少子高齢化などの内容は講義でもよく取り扱われてたから比較的書きやすい。学びを深めて今年中の完成を目指す。
お昼ご飯はラーメン屋に行った。通ってた高校の近くにあったから、当時はアホみたいに通っていた思い出のお店。
何年かぶりに訪れたら店員も値段も少し変わってたけど、あの頃の味は変わってなかった。僕の青春は魚介とんこつ味。
ふと思ったこと。僕は自分のことを不幸な人間だと決めつけていたが、それは間違いなのかもしれない。
もちろん不幸寄りの人間だとは思う。特に高1のときに患った病気のおかげで人生がいろいろ狂ったから、自分を幸せとは思えなかった。
でもコロナ禍で再確認できたのは、世の中には自分よりもっと苦しんでいる人が星の数ほど居るということ。我が家は決して裕福ではなかったが、なにかとストイックで倹約家の母と、安定した稼ぎがある父により、経済的に困窮することはなかったと思う。
こればかりは本当に運が良かった。あったかいご飯を食べて、柔らかい布団で寝て、ウォシュレットでケツが洗える。こういった日常がどれだけ幸せなことなのか、もっと噛みしめなければいけない。
加えて、大学も奨学金なしで通わせてもらってるし、実家のローンや老後の資金も既に両親は蓄えてるらしく、将来的に僕と兄に負担をかけない段取りを整えているようだ。
僕は申し訳ないほど恵まれている。自分を不幸だと思い込むのはもうやめよう。「幸せ」を見失いそうになったとき、前方ではなく足元を見るようにしよう。
P.S.
アニメブログ更新。今期も無事にヒロイン5選を書くことができた。