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不定期更新の雑記。

有馬記念と虹ヶ咲6th(2023.12.24)

今日はイベント多し。一年を締め括る競馬の祭典・有馬記念。虹ヶ咲6thライブ愛知公演の現地参戦。毎年楽しみにしてるM-1グランプリ決勝。3つの楽しみなイベントが重なったが、M-1は録画して後日見ることに。

 

まずは有馬記念。愛知に向かう新幹線の中でずっと買い目を考えてた。迷いに迷って、オッズや想定払い戻し額なども考えて出した結論がこれ。

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タイトルホルダーとジャスティンパレスのW本命3連単。計21,600円勝負。タイトルホルダーの方は分厚くマルチで、ジャスティンパレスの方は絞ってフォーメーションで買った。

枠順が出るまではスルーセブンシーズが本命だったが、有馬記念の外枠は超ハズレ枠で統計的にも不利と証明されてるので、もともと応援してたタイトルホルダーと、下馬評の最も高いジャスティンパレスを本命にした。買い方はもともと3連複で買う予定だったが、オッズを考慮すると3連単の方が良さそうだったし、一年に一度の祭典なのでここは勝負に出た。

レースは好スタートを切ったタイトルホルダーがハナを奪う。スターズオンアースはルメールの神騎乗で2番手につけ、大外枠のハンデをいきなりチャラにした。ジャスティンパレスは最高方からの競馬に。向正面に入るとタイトルホルダーの逃げが加速し、後続を突き放す。後ろに控えていたドウデュースが一気に、ジャスティンパレスが徐々にポジションを上げて4コーナーを回り、最後の直線へ。

直線に入ってもタイトルホルダーが3馬身ほどリードを保てていたので、このまま残るんじゃないかと夢を見たが、ここでドウデュースの逆襲の末脚が炸裂。残り100mでタイトルホルダーを交わし先頭、それに続く形でスターズオンアースも2番手に躍り出る。最後はそのままドウデュースが振り切って見事1着ゴールイン。2着にスターズオンアース。3着争いは熾烈を極めたが、タイトルホルダーがジャスティンパレスにアタマ差で勝利した。

本当に素晴らしいレースだった。長期休養もあり最近は成績の振るわなかったドウデュースと、大舞台での勝利が遠ざかっているなかで不運な怪我もあった武豊が、昨年のダービー以来コンビを結成して、この大一番で復活のV。本命にしてなかったとはいえ、ドウデュースがこの有馬記念を制したことは素直に嬉しかった。

2着のスターズオンアース。有馬記念で0-0-0-25の16番枠という圧倒的不利を受けつつも、ルメールの神騎乗もあり史上初の馬券内に。データとかジンクスをものともしないルメールの天才さと、牝馬ながら牡馬と互角以上に渡り合えるスターズオンアースの強さは、今回のレースを語るうえで欠かせないものとなった。

そして僕の本命だったタイトルホルダー。感動した。昨年の競馬界のエースも今年はアクシデントもあって輝きを潜めており、近走の内容的に全盛期が過ぎていると感じざるを得なかった。それでも、引退レースとして臨んだこの大舞台で、全盛期のような見事な逃げを披露し、最後も粘って3着に残ってくれた。

僕がタイトルホルダーを応援してた理由は2つ。競馬を始める前から耳なじみのある馬だったのと、引退レースで最後に頑張って欲しかったから。こんな単純な理由だったけど、この馬を本命にして本当に良かった。馬券が当たったことを差し引いても、彼の走りに感動したし、3着に残ってくれて本当に嬉しかった。これで見納めになるのは悲しいけど、間違いなく僕の”推し馬”になったし、今後もタイトルホルダー産駒の馬を応援し続けると思う。

馬券はタイトルホルダー軸の3連単マルチが的中。最後は「タイトル残れッ!残れッ!」と思わず声を出していた。

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払い戻し額も過去最高の4万超えで、収支も+20,510円とこちらも自己ベスト。マルチで手厚く張ってたとはいえ、万馬券を手に入れたの気持ち良すぎる。今年の収支は有馬記念前まで-5万だったが、今回の勝利で-3万まで減らすことができた。これはマジで大きい。

有馬記念、本当にいいレースだったし馬券も当たってお金も増えて最高だった。競馬人生1年目も最高の形で締めくくることができた。来週のホープフルステークスはさすがにやらん。

 

  • 虹ヶ咲6thライブ

新幹線で有馬記念の買い目を考えながら、13時頃に名古屋に到着。エスカ地下街の『串揚げ 珍串』にて、名古屋といえばの味噌カツ定食(960円)を食べた。

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味は......普通だった。思ってたより味噌の主張が弱かったが、店によって味噌の濃さとか違うのかな。


昼食後は名鉄名古屋駅から電車で移動し、Aichi Sky Expoには15時の開場と同時に会場入り。入場時に、4thライブのときに買った中須かすみ腕章を家に忘れたことに気づいて少し凹んだ。

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座席は最前ブロック(X13)の最後方15列目、通路側の端の席。最前ブロックだけあって結構近いのと、すぐ左隣がトロッコ用の通路なのもあって、比較的当たりと言っていい席だった。

15時40分からの有馬記念も自分の座席で視聴。興奮のあまり「タイトル残れッ!残れッ!」と声を出していたが、開演50分前でまだそんなに人が居なかったのでセーフ。

有馬記念で勝利し、浮かれ気分のまま定刻通りライブはスタート。もし負けてたらどんな気持ちでライブに臨んだんだろう...。

 

ライブは『KAGAYAKI Don't forget!』からスタート。最初のMCでいつも通り各々が自己紹介していくなか、璃奈役・田中ちえ美さんは声を出さずフリップを使ってて新しい芸かなと思ってたら、喉の調子が悪くて声が出せなかったらしい。そんな状況下でも楽しませてくれる工夫と、ライブに出てくれるプロ根性は素晴らしいね...。

あとは愛役・村上奈津実さんのハイタッチが選抜式になったり、果林役・久保田未夢さんがクリスマスプレゼントと称して、侑役・矢野妃菜喜さんも含めたメンバー全員にカメラ目線でウインクさせたりなど、遊び心満載の自己紹介タイムで楽しかった。ウインクタイムだけで10分以上あっただろ。

 

ここからは特に印象に残った曲や楽しかった曲を披露順で書いていく。

チェリーボム:トップバッターながら圧巻のパフォーマンス。林鼓子さんの歌唱力と動きのキレに圧倒された。優木せつ菜というバイタリティ溢れるキャラを演じるに相応しい人だと改めて実感した。

Cooking with Love:さすがに可愛すぎる。鬼に金棒、鬼頭明里に地雷系。歌詞に合わせた振り付けもいちいち可愛い。丸ごと包んでギュッとしてチュの振り付けやるたびに歓声沸き上がってたのめっちゃ面白かった。鬼頭さん曰く、この振り付けは当初なかったけど本人がオリジナルで入れたらしい。天才か?

Waku Waku! Monday Morning:全く知らん曲!どうやら劇場OVABlu-ray特典曲らしい。パジャマみたいな衣装で踊るのが可愛かったし、初見でも合いの手を入れられる楽しい曲だった。サブスクはよ。

5201314:合いの手の「HUNTING FOR LOVE!!」で毎回ブチ上がった。嵐珠の曲はライブで絶対盛り上がるので好き。法元さんの妖艶なパフォーマンスも磨きがかかってて見惚れた。

背伸びしたって:ちょっと昭和っぽい曲調だと思ってたら振り付けも昭和チックだった。相良さんの反対側で踊ってた白のダンサーの人は現役のアイドルの方らしい。

小悪魔LOVE:まず前田さんのツインテが良すぎ。サビの振り付けも可愛い。「く・ぎ・づ・け!」「か・な・し・み!」とか、ちょいちょい合いの手も入れられて楽しかった。

Lemonade:英語は全く聞き取れないとはいえ、ミアちゃんの曲は合いの手が多いから一緒に盛り上がれて楽しい。あと内田さんはいつも楽しそうに歌ってるのが本当に良いね。

咬福論:今回のアルバムで一番好きな曲。栞子リスペクトで八重歯を見せるポーズ。咬福論の歌詞にちなんだ”咬みつき”ポーズ。マジで死人が出てまう可愛さ。小泉さんの絶妙な表情作りと元の顔の良さも相俟って萌えすぎた。毎回歓声が湧き上がるのも分かる。アレは気を抜いたらガチ恋してしまう。

サンタが街にやってくるWawawa☆What's up!:先述の通り自分の席のすぐ左側はトロッコ用の通路だったので、トロッコ曲ではキャストの皆さまを超至近距離で拝むことができた。トロッコに乗る女性声優を真下から眺める貴重な体験はできたが、真下すぎて完全に声優陣の死角に入ってたのでレスなどは一切もらえなかった...。

Go Our Way!:シンプルに楽しい。「一緒に行こうよ Go our way!」で毎回ブチ上がるし、最後の「おーえあーおおえあー」の大合唱も気持ち良すぎた。今後もライブの定番曲になって欲しい。

Just Believe!!!:この辺りの定番曲が来ると嬉しい。サビで会場全体が叫んだ「Just Believe!!!」は恐らくこの日一番の声量だったと思う。

Love U my friends:アンコール明けでイントロ流れた瞬間の嬉しさたるや。虹ヶ咲のライブで3本の指に入るくらいにはやってくれたら嬉しい曲。サビでペンライトくるくるするの楽しすぎ。少しコールのタイミング間違えたので次は完璧にしたい。

TOKIMEKI Runners:アンコール前に「今日はもうらぶゆーとトキラン回収できたら大満足だな」とか思ってたらちゃんと両方やってくれた。トキラン、ラブユー、ジャスビリあたりはいつ聴いても最高。虹ヶ咲のライブ来てるんだなって実感する。こちらも次回までにコール完璧にしたい。

わちゅごなどぅー:めちゃくちゃ楽しい。個人的にはこの日一番楽しい時間だった。矢野さんが13人目、なんならセンターとしてガッツリ参加してるの好き。「ヒトリダケナンテエラベナイヨー!」を会場みんなで全力で叫べたの嬉しかったな...。

MCを挟んで最後は『OUR P13CES!!!』『SINGING,DREAMING,NOW!』を歌って、3時間半に及ぶライブが終演。場内のライトが点灯して退場のアナウンスが流れた後に、場内に虹ヶ咲の曲がメドレーで流れて、まだライブの熱が冷めてない残留オタクたちが当たり前のようにコールし始めるの面白かった。僕も次までに全速ドリーマーの筋トレダンス覚えておくか。


いや〜、楽しかった。ライブって楽しいな。思いっきり声出せるの楽しすぎ。コロナ禍のライブは演者の生歌をじっくり聴けたから、声出し禁止がむしろ快適に感じていたが、正直もうあの頃には戻れん。完全に声出す方が楽しい。

今年7月に虹ヶ咲のファンミには参加したが、それを除くガチのライブは昨年末のLiella!愛知公演以来、実に1年ぶりだった。そんな久しぶりのライブが3時間半にも及んだので足も腰も疲れたが、めっちゃ楽しかった。

ただライブに参加するのが久しぶりなこと、そもそも虹ヶ咲の声出しライブに参加するのがほぼ初だったこともあって、コールが上手くできない部分が多々あった。ラブユーの大サビ前のイェーイ!をフライングしたのは痛恨。この失敗は次に活かしたい。

最後のMCで、にじよんあにめーしょん2期放送が発表された。発表の瞬間はめちゃくちゃ盛り上がった。自分の参加するライブでこういう嬉しい発表があって、その瞬間をキャスト陣や会場のオタクたちと一緒に喜べて、本当に幸せな時間だったなと思う。来年は劇場3部作もあるし、楽しみを尽きさせない虹ヶ咲が大好き。

最後のMCで久保田さんが「何も次の予定がないまま"またね〜"って言うのも寂しい、でも2024年も虹ヶ咲は活動がいろいろあるので、2024年も会えたら良いと思ってるので会いに来てください」的なことを言ってて、楽しみを尽きさせない虹ヶ咲のおかげで2023年は生かされてたなと改めて思ったし、2024年も虹ヶ咲についていこうと心に誓った。

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帰りは名古屋駅を21時半頃に出発し、23時頃に地元に戻ってきた。夜にライブ終わってその日のうちに帰ってこれるのは有難い。というか大阪と名古屋ってこんなに近かったんだ。

夕食は地元のラーメン屋でいつもの味噌ラーメンとチャーハンを食べて、24時に帰宅。感情が激しく揺れ動く忙しない一日だったが、間違いなく今年一番楽しかった日だった。こういう日を文字に残しておくのは大事。

 

 

P.S.

今年の競馬の成績を算出した。

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-3万円とはいえ、競馬1年目にしては上出来な方でなはいかと思う。もっとも、タイトルホルダーがジャスティンパレスに差されてたら、これが-7万円だったと思うと恐ろしい...。