kindiary

不定期更新の雑記。

ジャパンカップ(2023.11.26)

競馬。今宵はジャパンカップ。世界最強馬イクイノックスvs三冠牝馬リバティアイランドの世紀の対決。この日をどれだけ待ちわびたことか。

どちらを本命にするかは本当に迷った。2日前までリバティアイランドに単勝1万突っ込むことも考えていたし、前日までリバティ1着固定の3連単も検討していた。そして当日になっても予想が固まらず、イクイノックス1着リバティ2着固定の3連単と、その逆パターンの3連単を両方買おうとしていた。悩みに悩んで、レース18分前になって購入したのがこれ。

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やはりイクイノックスには抗えなかった。個人的にはリバティを応援したかったが、競馬BEATの出演者が誰も1着に予想してなかったので、ここは有識者たちの見解を信じようと思った。3着にはタイトルホルダー、ドウデュース、ダノンベルーガ、ディープボンド、スターズオンアースの5頭。5点×3000円の計15000円勝負。

レースは1枠のイクイノックスとリバティが揃って好スタートを決めるなか、最初に抜け出したのはやはりタイトルホルダーとパンサラッサの2頭。1コーナー回ってからはパンサラッサが昨年の天皇賞・秋を彷彿とさせる期待通りの大逃げを披露し、最初の1000mを57.6で駆け抜ける。パンサラッサの後方からはタイトルホルダー、イクイノックス、リバティアイランド、スターズオンアースらが好位につけて睨みをきかせる展開。そしてパンサラッサが後続を大きく突き放して4コーナーを回り、最後の直線へ。

4コーナー回ってからもパンサラッサのリードは大きかったが、じりじりと後続が差を縮めていき、残り200mでついにイクイノックスが先頭に立つ。リバティアイランドもイクイノックスの後を追うが、世界最強馬の脚には敵わず。2着のリバティアイランドに4馬身をつけたイクイノックスが、最強を証明する貫禄の1着。最後までイクイノックスをマークして追いかけたリバティアイランドが2着、"2強"に隠れながら地力を見せつけたスターズオンアースが3着に入った。

いや~、めちゃくちゃ楽しいレースだった。世界最強馬の実力を証明したイクイノックス、"2強"の意地を見せたリバティアイランド、上位人気の期待に応える走りだったスターズオンアース・ドウデュース・タイトルホルダー、最後の直線まで主役となりレースを盛り上げたパンサラッサ。すべてが期待通りの、いやそれ以上の興奮を味わわせてくれた。何より、最後まで無事に2400mを走り切ってくれて、競馬を楽しませてくれた全18頭に感謝。

馬券は3連単が完璧的中。やはりイクイノックスに抗わなくて正解だった。

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払い戻し額は人生最高の3万超え。収支も+18900円。ここに勝負をかけて大正解だった。やはり競馬は勝つと楽しい。やめられん。

今年度の競馬の集大成と言っていい祭典は終わってしまったが、来週からもG1レースは続くので楽しみ。今日みたいな大勝負は今年はもうしないだろうけど。

 

P.S.

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これだけ勝ってもまだ今年の収支が-42000円という現実からは一旦目を反らして、今日は素直に喜びたいと思う。