12月25日と26日にフェニックス・プラザにて開催された「ラブライブ！スーパースター!! Liella! First LoveLive! Tour ～Starlines～」福井公演に両日参加してきた。
人生初の福井。
1日目（12/25）
・席はやや後方だったが、幸い箱がそれほど大きくなかったため、肉眼（コンタクト）でもキャストの顔が見えるレベルだった。
・伊達さゆりさん、とにかく凄い。天性のスターとはこういう人を言うのだろう。『未来予報ハレルヤ！』『GOING UP』『私のSymphony』などソロパートが多い曲は特にその歌唱力と表現力が際立っていた。
・ペイトン尚未さん、MCで突然「今日一緒に過ごせるなんて、クリスマスデートみたいですね」と言い放ち、青山さん岬さん含め会場にいたオタクたちが悩殺された。大人っぽい雰囲気だけど時たま覗かせる最年少っぽさも良き。あと歌の安定感がピカイチ。
・岬なこさん、ダンスのキレが凄まじい。生放送とかのおっとりした感じからは想像できない身動きの鋭さで、そのギャップに釘付けだった。あと『常夏☆サンシャイン』ラストのロングトーンも凄すぎた。
・青山なぎささん、生で聴くとより歌の上手さを実感する。恋ちゃんが歌い出しの曲が多いのも頷ける。『瞬きの先へ』で披露したバレエも美しかった。
・Liyuuさん、キャラボイスを保ちながら歌うのって当然めちゃくちゃ難しいと思うのだが、この人からはブレることなく可可ちゃんの声が出続けるのがすごい。ソロで歌手活動してるだけあり、さすがの歌唱力の高さを感じた。
・『Tiny Stars』は噂には聞いていたが、伊達ちゃんとLiyuuさんが並んだときの身長差が鮮烈だった。かのんちゃんと可可ちゃんが同じ159cmなのもあって、スクリーンに映るアニメ映像のクーカーとのギャップもまた一興。
・『Day1』は、音源で聴く印象とライブで聴く印象が一番違った。ライブだと結構な盛り上がり曲。
・1日目の12月25日は奇しくもアニメで描かれたラブライブ！東京大会の当日。そしてアニメ劇中と同じく天候は雪。そんな運命的な状況で披露する『Starlight Prologue』は、この日最も会場が一つになった瞬間だった。MCで青山さんも言及していたが、曲の前に流れるアニメ映像でこのシーン（12/25）が映ったとき、会場内で自然に拍手が沸き起こったのは鳥肌が立った。
キャストの皆さんもこの12月25日に『Starlight Prologue』を歌えたのは感慨深いものがあったみたいで、伊達ちゃんが涙を流す一幕もあった。
・ライブの余韻が冷めやらぬまま会場の外に出るとクリスマスに華を添える大雪だった。クリスマスの雨は夜更け過ぎに雪へと変わるのはマジだったんだな。
2日目（12/26）
・座席は1日目とは打って変わって前の方。端っこだったけどステージが結構近い。
・1日目は伊達ちゃんに目を奪われることが多かったので、2日目は特に岬なこさんに注目してた。『未来予報ハレルヤ！』や『常夏☆サンシャイン』のときのダンスが特にすごかった。難しいダンスを難しそうに見せずに踊ってるのがすごい。あれは声優のダンスやない、ダンサーのダンス。
・『Tiny Stars』は1日目も最高だったが、クーカー推しの僕にとって一番思い入れのある曲なので、よりいい座席で見れた2日目は本当に感激だった。クーカーの尊いパフォーマンスを拝めたこと、クーカーの輝きをこの目で捉えられたことは他の何物にも代え難い。マジで今年一番幸せな時間だった。
・こんな鮮明に演者の表情を見れたのが人生初ってくらいステージに近い座席だったので、もう演者の表情が肉眼で捉えられる座席と会場規模のライブじゃないと満足できない身体にさせられてしまった。
・最後の挨拶のときはキャストの皆さんが目と鼻の先のところまで来てくれて、伊達ちゃんと目が合いそうになって緊張して思わず目を逸らしてしまった。もしあそこで目が合ってレスでも返してくれようもんなら絶対ガチ恋してたな、危ない危ない。
・大トリ曲である『この街でいまキミと』の「楽しい時間てさ なぜかあっという間だね」という歌詞が、2日目のライブをまさに体現していた。本当に楽しくてあっという間だった。
・帰りのサンダーバードが大雪の影響で遅延していたが無事に日付が変わるまでに帰阪できて良かった。
ーーーーーーーー
一年の最後にいい思い出ができて良かった。せっかくライブTシャツも買ったしLiella!のライブには必ずまた足を運びたい。
せっかくの福井だったのに食事をサイゼリヤやバーガーキングで済ませたことは心残りなので、次は観光で訪れてゆっくり越前カニでも食べたいわね。
