kindiary

不定期更新の雑記。

そう思うこの気持ちを私は(2020.08.17)

アニメ。今日はソーマ豪ノ皿7話と富豪刑事5話を見た。

ソーマ豪ノ皿。俺たちの司先輩が負けた。城一郎のときといい、作中屈指の強キャラがぽっと出の新キャラに続々と倒されていくのはあまり気持ちの良いものではない。朝陽のスキルは美作の圧倒的上位互換で、ややファンタジーすぎでは...?という気持ちも拭えない。

富豪刑事。来日した外国の大統領を狙ったテロという内容。いつにない絶対絶命の状況で緊張感はあったが、いつものような解決までのエンタメ的面白さもなければ、今回の犯人を主体とした話としての余韻にも乏しかったため、物足りなさを感じてしまった。オチのTENGAに全部持ってかれた感。

 


久しぶりに百合漫画を読んだ。ここ最近は百合に対するモチベが低かった(というか前まで漫画読んでた時間を最近はナナオンに充ててるからかもしれん)のだが、深夜になんとなく積読に手をつける気分になったので。

読んだのは『ささやくように恋を唄う』3巻。はぁ〜〜〜〜〜〜、めっちゃ良かった。「"好き"とは何か?」を徹底的に問い詰めてきた本作。作者が「好きってなんだろう、とキャラクター達と一緒に悩んだ」と言っていたように、キャラクターと同じ目線で「好き」の正体について考えられるのが本作の良さ。恋を知らないオタクにも親切な設計である。

今回の3巻でついに導き出された"答え"は、実に爽快なストレートで、実に気持ちの良いストライクだった。「好きとは何か?」というあまりにも難しい問いに、これだけ腑に落ちる答えを導き出してくれたことに感謝。ひまりと依の幸せをいつまでも見守っていたい、そう思うこの気持ちを私は────恋と呼びたい。

 

 

P.S.

今月のアニメブログのネタはどうしようか。久しぶりに漫画の感想まとめにしようか。