kindiary

不定期更新の雑記。

自分語りと冬アニメ(2020.01.06)

今日は予定がなかったので一日中寝た。本当なら今日から大学の登校日みたいだけど、僕は休学中のため4月までは所用以外で大学に行くことはない。


休学してもうすぐ4ヶ月経つが、休めてラッキーなんて思ったことは一度もない。むしろ、周りがリクルートスーツを着て社会人になるために動き出しているなか、教習所やバイト以外特に何もしていない自分の情けなさや、立ち止まっていることに対する焦燥感・罪悪感に苛まれる毎日だ。


休学を考え始めたのは8月の中旬だったか。もともと5月頃から、ゼミや学業、大学生活の方でストレスが溜まっており、就活に対する不安なども重なって気分の落ち込みが続いていた。やる気が出ない、集中力が続かない、身体が常にだるい、朝起きられない、休日さえ外出したくない、憂鬱な気分が抜けない、そんな日々だった。気づいたら、3年前期の単位は12個落としていた。 


夏休みに突入すると、鬱っぽい症状は加速。毎日のように「なんで生きてるんだろう」と自問しては、今までの人生を振り返り、その惨めさと情けなさに枕を濡らした。加えて、自動車教習所に行っても失敗してばかりで怒られて、次第に教習所そのものが怖くなり通わなくなった。夏休みに予定していた1dayインターン3件も全てキャンセルした。義務感で申し込んでいたTOEICの夏期講習も、半分ほど行ってからブッチした。


夏休み明けにはゼミのグループの大事な行事があったが、そのための準備は全く進んでおらず、自分が中心的な役割を担っていたこともあり、夏休みの終わりが近づくにつれてプレッシャーに蝕まれていった。その辺りから頭の中にチラついていた「休学」の二文字。ようは「逃げ」である。20年の人生の中で、二度も大きな「逃げ」の選択をしてきた。これで三回目になる。選んでしまえば絶対に後悔する。就職にも影響する。休学費用だって8万円かかる。いろんな人に迷惑をかける。そんなことを承知で休学を選択したほど、当時の僕は精神的に追い詰められていたらしい。


全て言い訳だ。全て甘えだ。そんなことは分かっている。休学して良かったことといえば、教習所に集中的に通えたことぐらい。

明日、教習所の卒業検定がある。それに受かれば、少しは「休学」という選択肢を、自分のなかで肯定できたりするのだろうか。

 


P.S.

冬アニメを見始めた。『へやキャン△』は安定。『恋する小惑星』は期待通り。『群れなせ!シートン学園』は楽しい。