大阪市民にとっては慌ただしい一日になった。大阪市廃止の是非を問う住民投票は、最終的に「反対」多数となり、今の大阪市が存続する結果になった。
都構想のメリットがよく分からなかった、具体的な未来のイメージが湧かなかった、変革の必要性をあまり感じなかった、というのが一市民としての率直な感想。ツイッターでは「反対」が90%ぐらいの印象だったけど実情は五分五分であった。これだけ真っ二つに分かれるのは、結局都構想で恩恵受ける地域とそうでない地域が二分化されてるからかなと。
結果はさておき、今回で初めて、選挙というものが面白いと感じた。NHKの開票速報を見ていたが、終盤までどっちが上回るか分からない緊張感はちょっと楽しかったし、「賛成」が上回ってるにも関わらず速報で「反対多数」と出たときは驚いた。このエンタメ感もまた選挙の醍醐味ではないだろうか。
何はともあれ、この結果が大阪市の未来をより良くするものになって欲しい（政治に関心ないけどそれっぽいことを言ってみる）。
P.S.
家のシャワーが逝った。蛇口からしか水が出なくなった。
