「底辺声優の所感」というnoteを読んだ。夢を持ちながら現実を生きることの難しさが痛いほど伝わってくる内容だった。
以前、大塚明夫さんの「声優の大多数が仕事にあぶれる理由」という記事が話題になっていたが、そこには300の椅子を1万人が奪い合う声優業界の現状が語られていた。実力でのし上がる声優ももちろん存在するだろうけど、努力が必ず報われるわけではない世界。くるかどうかも分からない仕事を待ち続けることは一体どれだけ怖いことなのだろう。想像すらできない。
夢もなければ現実すら逃避している僕のような人間からすれば、夢を追いながら現実を生きている人はそれだけで素晴らしいし、尊敬する。
せめて、夢を追う人、夢を諦めた人をバカにするような人間にはならないでいよう。
P.S.
CLラウンド16、チェルシー-バイエルンは0-3でバイエルンが勝利。個の差が歴然だった。
