アニメ。魔女の旅々3~4話と安達としまむら3話を見た。
魔女の旅々。3話は「良かれと思ってやったことが悲劇を招く」という二つのエピソード。皮肉がきいててなんとも言えない気持ちにさせてくれた。4話はシンプルに「女を怒らせたらアカン」という話だった。料理シーンが凝ってるのが伏線だったとは。架空の食卓を囲むミラロゼを見るイレイナの冷たい目が良かった。
安達としまむら。これが電波女ちゃんですか。しまむらの人間関係に対する関心の希薄さや淡白さがフィーチャーされた回だったが、まだ人間性がはっきりと掴めない。傍から見れば楽しそうに見えた「しまむらの取り合い」ですら"摩耗"と言い張ったあたり、人間関係に冷めてるというか、特別な何かを求めてないというか。
「どっちかなんて聞かないで欲しい。こんなことが続いて疲れないはずがない。私が少しずつ削れていって摩耗していく感じだ。でも一人は退屈だ。それは孤独よりずっと辛い、絶えがたい病気だ。それに対抗する薬は、人との間に生まれる、見えないものしかないのだろう。だから私はこれからも摩耗していく。自分を保つために少しずつ失っていくのだ。」
「うまくいかなくてたくさん傷つけても、恨まないで」
この一連の台詞が、しまむらの人間性を読み解くヒントになりそう。
P.S.
スーパーで買った高菜の漬け物が美味しくて毎食食べてる。できれば辛子高菜を作りたい。